大晦日の2012年12月31日にMODX Evolutionの1.0.7J-r1がリリースされました。こういうのをリリースするならば、切りが良いと考えて元日にリリースするものばかりと思っていましたが、そんな縁起をかつぐのは日本人だからなのでしょうか?
今回のバージョンアップのポイントは、Webでは次のように説明されています。
パスワード文字列の管理方法を改善。バックアップデータの盗難などにより万が一データが漏洩しても解読されにくくなりました。新機能としては、ManagerManagerのアップデートにより、単一フィールドに複数の値をインプットできるようになりました。
一番のポイントは、パスワードのハッシュアルゴリズムを改善するとともに、その格納方法を変更して安全性を高めた点のようです。データ漏洩はしにくいとは思うのですが、もしもの時のためなのでしょう。でも、場合によってはログインできなくなる可能性もあるので、アップデートには注意が必要のようです。
他には、「ユーザプロフィール設定」が管理画面に追加されたりなど、いくつかの新機能と不具合の修正が行われているようです。
さて、確認を含めてアップデートをしてみました。
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