MODX Evo. 日本語版 1.0.6J-r6 にアップデート

2012.9.17|CMS

Check

MODX EvolutionもCORESERVERに実験用にインストールしています。ところがしばらく放っていたところバージョンアップが行われていました。そこで、今回は1.0.6J-r4から1.0.6J-r6にアップデートしてみました。

今回のアップデートですが、実は1.0.6J-r5で構造的な変更がかなり行われたようです。ところがそれに伴って新しいバグの発生があったそうで、そのバグフィックスのバージョンのようです。しかし、私はその新しい構造になっていないので、いきなりで大丈夫なのかと思いながらアップデートです。ただ、1.0.6J-r5からPHP4のサポートが終了し、やはりサーバスペックが高くなっていくようです。

前準備

  • スナップショットをとっておきます。
方法は管理画面の「ツール」→「バックアップ・リストア」を開き、「スナップショット」タブで最新のスナップショットを作成します。
  • 最新版(1.0.6J-r6)をMODX Japanサイトからダウンロードします。
  • ダウンロードしたファイルを展開し、展開した「106J-r6」ディレクトリ下のすべてのファイルをサイトにアップロードします。ファイルはすべてで820程度あります。

アップデート

  • インストールURLにアクセスします。 http://{サイトのURL}/install になります。
  • 言語を「Japanese」にしたまま「進む」をクリックします。
アップデート01
  • 「通常アップデート」のままで「進む」をクリックします。
アップデート02
  • 「インストールオプション」選択の画面になりますが、特に変更を加えていないので、そのままにして「進む」をクリックしました。ここはそれぞれの環境によって異なるかも知れません。
アップデート03
  • 「インストール前の状態確認」では、フォルダやファイルのパーミッションが問題になりますが、2点赤くなりました。それは「/temp」フォルダのパーミッションと、「/manager/includes/config.inc.php」ファイルのパーミッションです。これはそれぞれ指示通りに変更します。
アップデート04
  • パーミッションを直して「再チェック」をクリックし、すべてが緑字になったら、ライセンス欄をチェックしてインストールします。
  • すぐにインストールは完了します。
アップデート05
  • 画面に指示されているように「install」フォルダは削除しておきましょう。
  • 管理画面で言われるので、先ほどの「/manager/includes/config.inc.php」のパーミッションは404などに戻しておきます。
  • 管理画面にログインします。
実は、1.0.6J-r4から「/action.php」ファイルが不要になっています。そこで、ついでにここで削除しておきました。これで無事にアップデートが完了です。

関連しているかも…

 

 

 

コメント一覧

コメントはありません。

この記事にコメント

*

トラックバックURL