CORESERVERにWordPressをインストール

2012.8.11|CMS Wordpress

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さて、このブログはCORESERVERにWordpressをインストールして始めました。

私はとりあえずWebに触れる環境としてCORESERVERを利用しています。今年になってディスク容量も倍の120GBになって、いろいろ実験できる環境としては面白いと思っています。ただ、PHPのSafe Mode問題など、独自の問題があるためにちょっとクセがあるのが難点です。それだからこそ、逆に触って動くと面白い気もしますが。

では、どのようにセットアップするのかをメモとして残しておこうと思います。

 

  • CORESERVERの準備
    • データベースを作成しておきます。「管理画面」→「データベース」の「MySQLの追加・編集」で、「DB/ユーザー名」と「パスワード」を設定して「作成」ボタンをクリックします。「文字コード」は「UNICODE」にしておきます。作成には3~5分程度かかります。なお、私はどのCMSのデータベースか分かるようにメモしています。
    • ドメインの設定をしておきます。私は独自ドメインでの運用にしているので、「管理画面」→「ドメインウェブ」の「ドメイン情報入力」で、Subの1つの「ドメイン名」に「wp.ykishi.jp」と入力して「ドメイン設定」ボタンをクリックします。これも、「public_html」下に「wp.ykishi.jp」ディレクトリが作成されるまで数分かかります。
    • WordPressをインストールします。「管理画面」→「CGIインストール」の「WordPress 3.2.1 (ブログ)」で、「設置場所・パス」を設定して「インストール」ボタンをクリックします。今回「設置場所・パス」にはさきほど設定したドメイン名である「wp.ykishi.jp」を入れました。
  • WordPressをインストール
    • wp-config.phpファイルを編集します。「管理画面」→「ファイルマネージャ」の「ファイルマネージャにログイン」ボタンをクリックして「ファイルマネージャ」を起動します。「public_html/wp.ykishi.jp」下にある「wp-config-sample.php」を「wp-config.php」に名称変更して、次の「MySQL設定」と「認証用ユニークキー」の2つの部分を編集をして保存します。

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// ** MySQL 設定 – こちらの情報はホスティング先から入手してください。 ** //
/** WordPress のためのデータベース名 */
define(‘DB_NAME’, ‘xxxxx_xxx’);

/** MySQL データベースのユーザー名 */
define(‘DB_USER’, ‘xxxxx_xxx’);

/** MySQL データベースのパスワード */
define(‘DB_PASSWORD’, ‘********’);

/** MySQL のホスト名 */
define(‘DB_HOST’, ‘localhost’);

/** データベースのテーブルを作成する際のデータベースのキャラクターセット */
define(‘DB_CHARSET’, ‘utf8’);

/** データベースの照合順序 (ほとんどの場合変更する必要はありません) */
define(‘DB_COLLATE’, ”);

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/**#@+
* 認証用ユニークキー
*
* それぞれを異なるユニーク (一意) な文字列に変更してください。
* {@link https://api.wordpress.org/secret-key/1.1/salt/ WordPress.org の秘密鍵サービス} で自動生成することもできます。
* 後でいつでも変更して、既存のすべての cookie を無効にできます。これにより、すべてのユーザーを強制的に再ログインさせることになります。
*
* @since 2.6.0
*/
define(‘AUTH_KEY’, ‘put your unique phrase here’);
define(‘SECURE_AUTH_KEY’, ‘put your unique phrase here’);
define(‘LOGGED_IN_KEY’, ‘put your unique phrase here’);
define(‘NONCE_KEY’, ‘put your unique phrase here’);
define(‘AUTH_SALT’, ‘put your unique phrase here’);
define(‘SECURE_AUTH_SALT’, ‘put your unique phrase here’);
define(‘LOGGED_IN_SALT’, ‘put your unique phrase here’);
define(‘NONCE_SALT’, ‘put your unique phrase here’);
/**#@-*/

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    • ブラウザでインストールURLにアクセスします。今回は「http://wp.ykishi.jp/wp-admin/install.php」にアクセスしました。ブログタイトルとメールアドレスを入力して「インストール」ボタンを押すとインストールが完了します。先ほどの「wp-config.php」がちゃんと編集できていれば、インストールはあっという間です。
    • これでインストールそのものは完了です。
  • CORESERVERでの対応
    • セーフモード対策の.htaccessを作成します。CORESERVERではセーフモードのために、アップロードなどにおいてファイルの所有者が変わってしまうために、/wp-admin/下に次のような.httaccessファイルを先ほどの「ファイルマネージャ」を利用して作成します。

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<Files ~ “^(async-upload|update-core|update|plugins|plugin-install)\.php$”>
AddHandler application/x-httpd-phpcgi .php
</Files>

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    • パーマリンク対応の.htaccessを作成します。やはりファイルのパーミッションの関係もあってパーマリンク設定の.htaccessファイルが作成できません。インストールしたディレクトリ直下に空の「.htaccess」ファイルを作成して、パーミッションを「666」などにしておきます。これは後でパーミッションを「644」に戻しておく必要があります。
  • WordPressの更新
    • WordPressを最新版に更新します。CORESERVERでインストールされるのはバージョンが3.2.1なので、Wordpressの「管理画面」→「ダッシュボード」→「更新」にアクセスすると、最新版への更新が求められます。まだ何も入れていないので最初に最新版にしておきます。ちなみに更新するにはCORESERVERのFTP設定が必要で、FTPアカウントとFTPパスワードを入力して行います。
    • 合わせてプラグインやテーマの更新も行います。これは、更新するバージョンによって異なると思います。
初期設定については別の機会に記しておこうと思います。

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