本日、baserCMSというフリーのCMSのバージョンアップが行われました。バージョンは2.0.4でバグフィックスが中心のリリースのようです。
ほとんど細かい調整とバグフィックスで約15項目の変更のようです。
とりあえずインストールしたレベルで、まだそれほど触っているわけではないのですが、CORESERVERの問題もあってちょっと手こずったCMSです。
バージョン1.Xシリーズから2.Xにアップデートした段階で、アップデート方法を失敗し再インストールをすることになり、その際にSafe Modeにもちなんだエラーなどが出てちょっと手こずりました。
その様子はこちらのブログに掲載しています。
以前はバージョンアップするのに、バージョンアップ用のURLをメールで送る方式だったのですが、うまくメールが送られないとアップデートできないというしろものでした。
しかし、 バージョン2.0.3からアップデート用のURLが設定され、そこにアクセスしてアップデートをする方式になって、すごくアップデートしやすくなりました。
もちろん、今回も同様の方式ですが、このブログではお初なので 、簡単にアップデートの手順をメモしておきます。
準備
- 運用しているバージョン2.0.3のbaserCMSサイトの管理画面にログインします(http://{サイト}/admin もしくは http://{サイト}/index.php/admin)。
- 「プラグイン管理」で「twitter」プラグインを利用している場合は無効にしておきます。
- baserCMSサイトからバージョン2.0.4のファイルをダウンロードして、展開しておきます。
- 展開したbaserCMSフォルダの下の「baser」フォルダをFTPで運用しているサイトにアップロードします。私はFileZillaというソフトを使ってアップロードしました。
アップデート
- 運用しているサイトのURLにupdateを加えてURLにアクセスします。スマートURLの設定をしていない場合は http://www.xxx.xxx/index.php/update になると思います。
- 「アップデート実行」ボタンをクリックします。
- かなりアップデートには時間がかかります。画面が真っ白になったのでかなり慌てましたが、アップデート完了のメッセージが出てホッとしました。管理画面にログインすると、ちゃんと2.0.4と表示されています。
- ただ、デモ画面が正しく表示されないので、「テーマ管理」で「skelton」を有効にします。
- 「固定ページ管理」で、デモの4つのページがあるので、4つとも「編集」画面に入り、「更新」をします。そうしないと何故か正しくindex.phpファイルがテーマフォルダ下にコピーされないようで、画面がおかしくなります。
- baserCMSサイトからtwitterプラグインの最新版(2.0.1)をダウンロードして展開しておきます。
- 展開した中にある「twitter」フォルダを「/app/plugins」フォルダの下にある「twitter」フォルダに上書きします。
- 管理画面の「プラグイン管理」画面では、twitterプラグインのアップデートをするように表示されますので、「アップデート」をクリックしてアップデートを実行します。
- twitterプラグインはもちろん、他のプラグインの動作もこれでするようになります。
アップデートはできたのですが、まだ使い勝手がわかるまでには至っていません。もう少し触れるようになりたいと思います。
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